持続可能な社会への貢献

社会的使命
一人ひとりの胸に

水戸証券が実践してきた社会貢献とその未来

「SDGs」という概念が生まれる前から
「SDGs」を実践してきた水戸証券

2015年に国連サミットにて採択されたSDGs。各国が温暖化・環境汚染や貧困などを世界規模の危機感として共有し「誰一人取り残さない持続可能な世界へ」と宣言しました。これは、自社の営利を求める資本主義や自国中心のナショナリズムからの大きな転換です。かつ、各国や企業、個人までもがその指針に沿って取り組もうというコンセプト。それは、水戸証券の考え方と非常にマッチしています。
創業以来、関東一円を中心に個人のお客さまに接してきた当社は、「地域密着」を合言葉に、常に地域やお客さまとの繋がりを大切にしてきました。地域貢献活動はその延長線上にあります。SDGsという概念ができる以前から、その内容をずっと実践してきたのが水戸証券なのです。

復興支援から地域のボランティアまで
あらゆる角度で、今できることを

2019年、お客さまと接する社員も大切な財産と考え、社員がいきいきと働けるように「健康宣言」を行いました。また現在は、地域貢献活動方針を定め、「未来サポート制度」など、SDGsを推進するための仕組みに基づいて活動しています。実践している内容は、子ども食堂やフードバンクへの寄付をはじめ、福島の震災復興支援ボランティア派遣、未来都市実装実験への寄付、地元スポーツ団体へのスポンサーや芸術団体への協賛、金融知識の普及・啓蒙活動としての講師派遣、小中学校への図書の寄贈など実に多彩です。
また、各支店では、地元イベントへの参加、清掃ボランティア、慈善団体への支援などを日頃から行い、地域に貢献しています。他にも、環境債(今で言うSDGs債)や寄附付き投信の販売なども行ってきました。 しっかりとしたコンセプトのもと、気負わずにできることから、全社員が様々な活動に取り組んでいます。

「世界を変える・救う」意識で
従来の活動を続けていきたい

これらの活動による明確な成果は求めていません。社会の公器である企業としては当然の行いだからです。ただ、世の中や地元で、当社のプレゼンスや評判が上がればもちろん嬉しく感じ、未来の世界を大切に思う、心身共に健康な社員が増えることを祈っています。
今後の課題は、数値目標を定めて脱炭素に向けた環境への配慮に取り組むこと。会社組織としては、「社会貢献=費用」と捉えてしまいがちですが、これからは「社会貢献=世界を変える・救う」という観点で取り組んでいきたいと考えています。その一方、今まで行ってきた活動を、今まで通りに継続して、持続可能な地域と社会づくりに貢献するよう一歩ずつ前進してまいります。

経営企画部・財務部担当執行役員
毛塚 徹也(1990年入社)

経営や業務に関する分析・調査、SDGs活動を含む企画立案を行う経営企画部と、資金決済・経理・決算を担う財務部、2部署のトータルマネジメントを行う。

経営企画部・財務部担当執行役員
毛塚 徹也(1990年入社)

経営や業務に関する分析・調査、SDGs活動を含む企画立案を行う経営企画部と、資金決済・経理・決算を担う財務部、2部署のトータルマネジメントを行う。