People 03

信頼とは「行動」

「信じてください!」と言っても
信頼は生まれない
日々の訪問や連絡の積み重ねによって
お客さまとの絆が深まる

土浦支店
入江 正則(2013年入社 商学部卒)

Profile
大学の授業を通じて金融に興味が湧き、特に株式に強みを持つ証券会社を志望。茨城県出身で、親戚も利用していた水戸証券は身近な存在であり、また、転勤は関東一円で不安も少なかったため、入社を決意。住まいは社宅で、オンオフ共に同僚と楽しく過ごしている。

Work style

大変そうなイメージだった証券営業
実際はチームプレイそのものだった

営業活動を行う傍ら、国内株式のリーダーとしてマーケット情報を共有したり、投資情報部から発信される株式のタイムリーな情報を支店のメンバーに伝えています。入社前は、証券会社の営業は個人のスタンドプレーで契約を取る競争イメージがありましたが、実際に働き始めると目標を達成するためのチームワークがとても大切だとわかりました。そういう意味でも私が発信する情報は、支店全体で好成績をあげるために重要なものだと責任感を持って取り組んでいます。
証券営業は、お客さま一人ひとりに合った資産運用アドバイスを行うため、高度な専門知識・スキルが求められることはもちろんですが、どんな時でも、こまめな連絡やフォローを欠かさないことが重要です。私は常におもてなしの心と真摯な気持ちをもってお客さまに接することを心がけています。

Episode

お客さまの引き継ぎで知識不足を痛感
その後に重ねた努力が、信頼を深めた

入社して約1年、先輩のお客さまを引き継ぐことになりました。それまで、先輩達のサポートもあり、忙しい中でも、一人で悩みを抱えることはほとんどありませんでした。しかし、いざ引き継いでみると、金融の知識はお客さまの方が自分よりはるかに深いことが多く、自分の知識不足を痛感。
「このままではいけない!」と、そこから日々市場の動きを追い、休日はFP(ファイナンシャルプランナー)の資格取得や金融商品の理解を深めるために時間を費やすようになりました。その結果、徐々にお客さまからの信頼を得て、新たな資金のお預かりや提案する商品をお買付けいただく機会が格段に増えました。「入江さんが担当してくれてよかったよ」と喜んでくださった時のお客さまの笑顔は、日々の仕事を頑張れる一番のやりがいです。

 

Future

自身の成功事例や知識を伝えることで
若手社員全員の成長をサポート

これまでは自分の目標達成を中心に考えていました。しかし尊敬する課長から「もっと早くから色々なやり方を若い人達に教えておけばよかった」という言葉をきっかけに、今は、自分の成功体験を新人達に伝えながら、彼らの才能をいかに伸ばすかを第一に考え、“皆が成功するように”という気持ちで働くようになりました。金融のスペシャリストへの道のりはまだ遠いですが、選んだ道は間違いないと実感しています。日々勉強しつつ、変化を楽しみながら、成長を続けていきたいと思います。

Message

水戸証券は人を大切にする会社。知識や業務に不安を感じる方もいると思いますが、「よし、頑張るぞ!」という気持ちを全力でサポートする体制が整っています。なんといっても風通しがよく、支店全体で若手を育てる雰囲気があります。

※所属およびインタビュー内容は、取材当時のものです。

土浦支店 信田 優作(2015年入社)

後輩から見た入江さん

入江さんは仕事に熱く、みんなを引っ張るリーダー的な存在。目標にしている先輩の一人です。常に自分に厳しく、正々堂々とお客さまに向き合う姿は、周りの社員に勇気とやる気を与えてくれています。ある時、相場環境が悪く、支店の営業員の大半が自信をもって商品を提案できなかったことがありました。そんな時でも入江さんは、多くのお客さまに積極的に商品をご提案。結果的にお客さまの運用益に繋がり、その姿勢の大切さを学ばせていただきました。パワフルな営業にいつも元気づけられています。これからもご指導よろしくお願いします。