信頼で繋がる明日へ

お客さまは十人十色

年齢層や趣味趣向の異なるお客さまと
信頼関係を築くまでのエピソード

小さな積み重ねが大きな信頼関係へ

私の先輩が十数年担当したご高齢の米作り農家のお客さまを、引き継ぐことになりました。そのお客さまは保有商品のパフォーマンスが振るわず、証券投資自体に消極的なご様子で、私が訪問しても門前払い。そこでセールスは脇に置き、2週間に一度は粘り強く訪問を続けたところ、徐々に心を開いてくださり、良好な関係を築くことができました。
ところがある収穫の繁忙期の最中、そのお客さまが腕を骨折。作業ができず、人手もないためお困りだと知った私は、日頃から資産のアドバイス以外でも何かお力になりたいと思っていたこともあり、収穫作業のお手伝いをさせていただきました。するとお客さまから、「これでも足りないくらいだけど、あなただからお願いしたい」と、感謝のお気持ちと共に大きな新規資金をお預けいただくことに。“諦めずにお客さまに寄り添った行動やきめ細やかな工夫の継続で、信頼の絆はより強くなる”。証券パーソンとしてのやりがいを感じた瞬間です。

東京支店
佐々木 翼 2016年入社 商学部卒

在学中にFP(ファイナンシャルプランナー)の資格を取得し、就職活動ではその知識を活かせる銀行や証券会社を志望。水戸証券に入社したのは、人事の面倒見の良さやリラックスして臨めた面接の雰囲気、社員同士の仲の良さが決め手に。休日には同僚とゴルフへ、冬になると毎週山に籠もってスノーボードを楽しむ。

お客さまにご満足していただける
最大限の誠意とベストなご提案を

私が、初めてお取引いただいたお客さまは、すでに複数の金融機関とお取引のある方でした。初めは「これ以上口座を増やしたくない」と話を聞いていただけませんでしたが、何度も訪問や電話を重ねるうちにお取引をしていただけることに。
ある時、相場が大きく崩れ、お買付けいただいた商品に損失が出てしまいました。すぐ現状をお伝えしましたが、初めての下落相場に、私は大困惑。すると、お客さまからは、お叱りではなく、「損失が出る可能性は理解しているし、三木さんだから取引しているんだよ。今後の対策を提案してください」と。金融のプロとして信頼されたことで、今以上に頑張ろうと奮い立ち、上司や先輩にアドバイスをいただきながら、資産分散、中長期投資を前提にした運用プランを、自信をもって提案することができました。
この仕事は、相場に大きく左右され、責任も大きく、決して楽な仕事ではありません。今以上の知識を身につけ、お客さまとの信頼関係をさらに深めていけるよう、苦しい時ほど逃げずに真摯に向き合い、誠実な対応を大切にしていきます。

水戸支店
三木 清楓 2017年入社 生活環境学類卒

一度しかない人生、色々な経験をしたいと、福祉系の学部から証券業界へ飛び込む。水戸証券に感じた魅力は、社内研修で一から知識を学べることとお客さまとの距離感や関わりを大事にしていること。海も山も近い茨城で、夫と釣りや散策などをしてリフレッシュするのが週末の楽しみ。

※所属およびインタビュー内容は、取材当時のものです。