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2026年09月24日号
審査部審査番号号

PEGレシオ(Price Earnings Growth Ratio)とは?

企業の中期的な利益成長率を加味して株価の水準を測る指標のことです。

PERが現在の利益に対して株価が何倍かを示すのに対して、PEGレシオはそのPERを利益(EPS)成長率で割ることで、成長を踏まえた株価の妥当性をより立体的に見ることができます。たとえばPERが20倍でも、利益が毎年20%伸びる企業であればPEGレシオは1となり、一般的にPEGレシオが1以下なら割安、2以上なら割高と判断されます。

PEGレシオは成長株の評価において非常に有用な指標です。PERだけを見ると「PERが高い=割高」と判断しがちですが、高い成長率を持つ企業では、将来利益が増えることで実質的な割高感が薄れる場合があります。PEGレシオを使うと、PERが高くても成長率が高い銘柄は妥当あるいは割安と判断でき、逆にPERが低く見えても成長率がより低い銘柄は割高と分かるため、成長と株価のバランスをより現実的に把握できます。特にITや半導体など高成長セクターでは、同じ業界内でPEGレシオを比較することで、成長に見合った水準の銘柄と、期待が先行しすぎている銘柄を見分けるうえで役立ちます。

このようにPEGレシオは、PERだけでは分からない「成長を織り込んだ割高・割安」を見るための物差しとして、成長株投資や銘柄比較の場面で活用すると、投資判断の納得感を高めやすくなります。

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