何でも質問箱
2026年06月08日号
審査部審査番号号
HALO(Heavy Assets, Low Obsolescence)銘柄とは?
- AIが代替しにくい重厚な資産を持つ企業のことです。
日本語にすると「重厚な実物資産を持ち、陳腐化しにくい企業」という意味合いになります。ここでいう重厚な実物資産とは、工場や発電所、鉄道やパイプライン、大規模な店舗網や物流ネットワークなど、現実の世界に存在する大きな設備やインフラを指します。こうした資産は、AIやソフトウェアのようにデジタル上で簡単にコピーしたり、短期間で置き換えたりすることが難しいという特徴があります。
HALOが注目されている背景には、生成AIをはじめとするデジタル技術の急速な進化があります。ここ数年、業務ソフトやクラウドサービスなど、いわゆるSaaS企業は高い成長期待から株式市場で人気を集めてきましたが、AIがコードを書いたり、資料を作成したり、専門的な分析をこなせるようになったことで、ソフトウェアの一部機能はAIで代替できるのではないかという見方が強まりました。その結果、ソフトウェア関連株の評価が見直される一方で、「AIがどれだけ進化しても、物理的に必要なものは残る」という発想から、エネルギー、素材、インフラ、生活必需品、輸送など、実物資産に支えられた企業に資金が向かう動きが出てきています。この流れを象徴する投資テーマとして整理されたのがHALOです。





