以前の会社では、法人を対象とした信用調査の業務を担当していました。調査対象企業の代表にアポイントをとり、決算書や業績の確認のほか、ビジネスモデルについて取材をしたり、一部営業業務を行ったりしていました。2日で3社のペースで訪問することが求められていましたので、いかに多忙な代表のアポイントを取り付けるかがポイントでした。徹底したスケジュール管理能力、交渉力を身につけられたと感じています。
転職を考えたきっかけは、リテール営業に興味を持ったからです。他の証券会社も受けていましたが、店舗展開の速さや地域密着型の営業スタイル、そして面接で出会った社員の皆さんに魅力を感じて水戸証券に決めました。

入社して一番感じるのは、前職に比べて自分の裁量で仕事ができるということです。一人ひとりのお客さまに対して責任を持って向き合う毎日は、とても充実しています。「お金」というのは、お客さまのこれからの人生に大きく関わってくるものです。「これからどのように過ごされたいのか」をお聞きしながら、少しでもお客さまの決断の一助になれるよう努めています。お客さまからお聞きしていたニーズを踏まえてご紹介した金融商品に対して、興味を持っていただけた時や決めていただけた時は、自分の存在価値を感じることができる瞬間です。

20~50代まで幅広い年齢の社員が活躍しています。社風は、風通しが良くてフラットな雰囲気です。数字目標を個人単位ではなくチームで持っていることもあり、ミーティングでの意見交換も活発です。困ったときは何でも気軽に相談し合える関係性です。また、仕事に関することだけでなく、プライベートについてもよく話します。まさに和気あいあいという感じですね。
水戸証券に入社してから始めたリテール営業ですが、とてもやりがいを感じています。支店長をはじめ、先輩方のように、お客さまにとって、何でも相談できる「本当のアドバイザー」になることが目標です。そのために、お客さまとのコミュニケーションを大切にしていきたいと思います。お客さまは「何が一番気になっていらっしゃるのか」「どういった価値観をお持ちなのか」・・・。お客さまのことをよりよく知ることで、もっとお役に立ちたいと思います。

水戸証券では、「中途入社だから」というような、別け隔てを感じたことは一度もありません。自分で意思を明確に発信すれば、必ず応えてくれる人、力になってくれる人がいます。家賃補助のような福利厚生制度にも表れていますが、とても社員を大切にしている会社だと思います。

(2019年3月現在)

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