以前は、病院の歯科部門で受付業務をしていました。主に予約管理、電話対応、会計、レセプト業務、また混雑している時は診療室に入り先生や衛生士のサポートに付くこともありました。とにかく、業務がたくさんあり、次々に患者さまが来院してくるので、次に何をすべきかを考え、行動し、周りに目配りするスキルが身に付いたと思います。
30歳を前に自分のこれまでの経験やスキルをいろいろな業界で試してみたいと考え、以前から興味を持っていた金融業界で、未経験な業種でしたがチャレンジしてみようと思いました。最初は派遣社員として勤務していましたが、派遣社員でも別け隔てなく、育てようという雰囲気があり、相手を思いやる気持ちにあふれ、水戸証券は「人」を大事にする会社なのだと魅力的に感じたことを覚えています。ずっと水戸証券の人たちと働き続けていきたいなと思うようになっていきました。そして、派遣社員から2年程経った頃、正社員にならないかとお話をいただき現在に至っています。

商品部の債券・投信課に所属し、株式以外の商品のバックオフィス部署として営業員からの問合せ対応、リスク管理算定のための取引データ集計、所有有価証券のポジション管理、監督官庁等への報告資料作成等が主な業務です。また、外国債券においては新規導入の際の種々の登録業務や売買価格、為替登録等、業務が多岐にわたりますので、事務ミス、入力ミス等が発生しないよう創意工夫しながら迅速、的確な業務遂行を心掛けています。
バックオフィス業務なので、直接お客さまに接することはありませんが、自分の対応が営業員とその先のお客さまへと繋がっていくので、慎重に対応をしなければならない一方、スピードも求められます。常に営業員が何を求めているのかを考えて対応するよう心掛けています。営業員より「ありがとう」と感謝されたときには大きなやりがいを感じます。

歯科医院では女性ばかりの職場にもかかわらず、育児休業制度はあるのものの、現実的には取得が困難な職場で、結婚し出産を迎える頃には退職する人が多数でした。一方、水戸証券は、育児休業取得後、復帰され活躍している女性が多く、女性が働きやすい環境が整備されています。また、育児休業、子供の看護休暇は女性だけでなく男性も取得できるなど、社員が働きやすい環境づくりを推進しています。私も長く水戸証券で働きたいと思っていますので、営業員からの問合せには常に迅速、的確に対応できるよう、今まで以上に業務知識はもとより専門知識についても取得し、営業員をバックアップしていきたいです。

私は中途採用で入社したわけですが、責任ある仕事を任せてもらっています。実際に多くの中途入社の社員が活躍しています。当社は業務への取組み方や目標について半期ごとにじっくり時間を掛けて上司と面談して決めますので、新卒・中途問わずチャレンジ精神を持って取組んでいただく方にとっては、大きなチャンスが広がっているのではないでしょうか。

(2019年3月現在)

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