よくあるご質問

このページは、「水戸ファンドラップ」運用中のお客さまからいただいたお問合せ等をまとめたものです。今後も、随時内容の改定等を行って参ります。

更新日:2024年1月

時価の確認

解約(運用終了)の手順

取引報告書

運用報酬(手数料)の概要

コース変更・報酬体系の変更

運用報告書の見方

相続発生時の対応

相続時受取人指定サービス

時価の確認

Q.現在の時価を知る方法を教えてください。
A.担当の営業員にお電話でお尋ねください。

解約(運用終了)の手順

Q.解約(運用終了)はいつでもできますか。
A.初回運用開始日から3か月経過後は、いつでも可能です。
担当の営業員までご連絡ください。

※1 解約にあたりましては、「契約終了申込書」によるお申込みの他、お電話によるお申込みも承っております。

※2 直近に増額等を行っていても、初回運用開始日から3か月以上経過していれば解約は可能です。

※3 当社がファンドラップ組み入れ資産の配分変更を実施している最中の場合、翌日以降約定金額が確定するまでの間、解約発注できないことがあります。

Q.手元にお金が戻るまで、どれ位かかりますか。
A.通常は、当社投資顧問部が「契約終了申込書」を受け入れた日の翌営業日に組み入れ資産の売却を開始します。原則、売却開始日の翌営業日から13営業日程度で振り替えることが可能です。
但し、予期せぬ市場の混乱等で受渡しに支障が生じた場合は、その限りではありません。
詳細は、担当の営業員にご確認ください。
Q.運用資産の一部換金は可能ですか。
A.一部換金に関するお手続きの概要は以下のとおりです。

(1)一部換金後の運用資産の時価評価額が300万円を下回らない範囲で可能です。

(2)金額は、最低50万円以上1万円単位となります。

(3)一部換金のお申込みは、初回運用開始から3か月経過後、最初の決算までを1期間、以後は1年間を1期間として、期間中4回まで可能です。

(4)一部換金を希望されるお客さまは、担当の営業員までご連絡ください。

(5)一部換金後の金額を契約金額とする「契約変更通知書」をお客さまへ交付いたします。その際、原則、一部換金運用開始日の翌営業日から11営業日程度で、換金額を営業部店口座へ振替をいたします。

※1 一部換金運用開始日:原則として、当社投資顧問部が一部換金の「契約変更及び契約終了申込書」を受理した日の翌営業日となります。

※2 一部換金にあたりましては、「契約変更及び契約終了申込書」によるお申込みの他、お電話によるお申込みも承っております。

※3 直近に増額等を行っていても、初回運用開始日から3か月以上経過していれば一部換金は可能です。

※4 当社がファンドラップ組み入れ資産の配分変更を実施している最中の場合、翌日以降約定金額が確定するまでの間、あらたな売買発注ができないことがあります。

取引報告書

Q.自分では売買の指示をしていないのに、「取引報告書」が届くことがありますが、どうしてですか。
A.お客さまにご契約いただいている「投資一任契約」では、当社が投資判断の変更等を行った場合、資産配分の変更を実施します。その際に組み入れ資産について発生した売買取引に関して、個別の「取引報告書」がお客さまのお手元に送付されます。
なお、3か月に一度お送りしている「四半期運用報告書」の取引明細欄で、直近3か月間の各資産の取引明細をご確認いただくことができます。
Q.取引報告書等の交付方法を変更することはできますか。
A.書面の交付に替えて、電子交付に変更することができます。また、ラップ口座に限り取引報告書等の交付を省略することもできます。
詳しくは当社カスタマーセンターまたは担当の営業員までお問い合わせください。
Q.ラップ内の銘柄を売却して利益が出ている場合、何か対応が必要ですか。
A.保有銘柄を売却して譲渡益が出ている場合、譲渡益税が発生しますが、特定口座でお取引いただいているお客さまは、決済時にラップ口座内で税金相当額が差し引かれますので、追加入金等のお手続きは不要です。
Q.取引報告書にある「ご精算金額」が「+」の場合、受取ることができますか。
A.保有資産の一部を売却した場合、「ご精算金額」が「+」表示となります。この売却代金は、ラップ口座に入金されて今後の再投資資金となるため、お受取りいただくことはできません。
なお、複数資産の売買が同時に発生する場合、通常では売却代金は他の資産の購入代金に充当されることとなります。
Q.取引報告書にある「ご精算金額」が「-(マイナス)」の場合、入金する必要がありますか。
A.資産を購入した場合、「ご精算金額」が「-(マイナス)」表示となります。この購入代金は、ラップ口座内の短期資金から充当されるため、新たに入金していただく必要はありません。
なお、複数資産の売買が同時に発生する場合、通常では購入代金は他の資産の売却代金から充当されることとなります。

運用報酬(手数料)の概要

Q.固定報酬について、教えてください。
A.概要は以下のとおりとなります。

(1) お引落時期

・初回は、運用開始日を含む9営業日目にお客さまのラップ口座から引落しいたします。
・2回目以降は、各年1、4、7、10月の第9営業日目に同様に引落しいたします。(年4回)

(2) 対象期間

・初回は運用開始日の1営業日前の運用資産の時価評価額を基準として、次回の3、6、9、12月末までの分を引落しいたします。

・2回目以降は、引落しを行う月の前月末日の運用資産の時価評価額を基準として、引落し月を含め3か月分をいただきます。

(3) 固定報酬の料率

・Aタイプ(固定報酬のみ)     年間最大 2.20% (税込)
・Bタイプ(固定報酬+成功報酬) 年間最大1.65% (税込)+ 成功報酬

Q.固定報酬の長期保有割引制度について、教えてください。
A.長期保有のお客さま向けの優遇制度です。適用は以下のとおりとなります。

(1) 初回運用開始日から2年後の応当日が属する四半期の翌四半期以降

・30%割引の固定報酬率を適用します。

(2) 初回運用開始日から5年後の応当日が属する四半期の翌四半期以降

・50%割引の固定報酬率を適用します。

Q.長期保有割引が適用されているかどうか知るには、どうしたらよいですか?
A.四半期運用報告書の「契約概要」に掲載いたします。

四半期運用報告書の記載例

固定報酬割引 なし(〇〇〇〇年〇〇月〇〇日から適用)
固定報酬割引 あり(〇〇%割引)

または、担当の営業員にお問合せください。

Q.成功報酬について教えてください。
A.契約時に、Bタイプ(固定報酬+成功報酬)を選択されたお客さまは、固定報酬(Aタイプより低く設定)に加え、成功報酬をいただきます。概要は以下のとおりとなります。

(1) 引落時期

・成功報酬は、運用中は年1回の決算月の最終営業日にお客さまのラップ口座から引落しいたします。なお、運用終了時はお客さまの営業部店口座への返戻の前営業日に引落しいたします。
※年1回の決算月とは、お客さまの運用開始時期が4月~6月の場合は翌年の3月、以下同様に7月~9月は翌年の6月、10月~12月は翌年の9月、1月~3月は同年の12月となります。

(2) 成功報酬の料率

・成功報酬は、年1回の評価基準日の運用資産の時価評価額がHWM(ハイ・ウォーター・マーク)を上回る額に対して11.0%(税込)の料率で、運用資産から引落しいたします。
・運用終了時には、全ての資産を売却した後の金額からHWMを差し引いた最終運用成果の額に対して11.0%(税込)の料率で、運用資産から引落しいたします。
・評価基準日の運用資産の時価評価額がHWMを下回った時は、成功報酬はいただきません。
※評価基準日は、決算月の最終営業日の10営業日前となります。(→決算月は前項の※参照)

◎詳細については、サービス内容説明書等をご覧ください。
Q.HWM(ハイ・ウォーター・マーク)とはなんですか。
A.成功報酬計算の際に、運用益を算出する基準となる金額のことです。HWMは、初回は契約金額ですが、その後は成功報酬を支払った後の運用資産の時価評価額になります。年1回の成功報酬算出時(決算時)に、評価基準日の運用資産の時価評価額がHWMを上回っていなければ成功報酬はいただきません。

(例)初回契約金額:500万円
評価基準日の時価 : 550万円とします。(※)

・契約開始時のHWM=契約金額となるため、初回決算時の成功報酬は以下のとおりです。
(評価基準日の時価―HWM)×11.0%(税込)
(550万円-500万円)×11.0%=5万5,000円


・次のHWM=評価基準日の時価-成功報酬(税込)となります。
550万円-5万5,000円=544万5,000円


・仮に(※)時点の評価基準日の時価が490万円の場合は、HWM>時価となるため、成功報酬はいただきません。HWMも当初の500万円のままとなります。

コース変更・報酬体系の変更について

Q.現在の運用コースを変更したいときはどうすればよいですか。
A.運用コースの変更は、初回契約締結日から3か月経過すれば可能です。変更コースでの運用開始は、年4回(1月、4月、7月、10月の各第1営業日)のタイミングとなりますので、各々その前月(12月、3月、6月、9月)半ば頃までにお手続きしていただくことが必要です。
なお、お客さまの現在の運用コースと変更後のコースの組み合わせによって、お手続きが異なります。概要は以下のとおりとなります。

(ケース1)リスクの高いコースから低いコースへのご変更

(例)積極型⇒中立型

・ 営業員が持参した「契約変更及び契約終了申込書」に所定事項をご記入いただき、お手続きをお願いいたします。

(ケース2)リスクの低いコースから高いコースへのご変更

(例)安定型⇒中立型

・ リスク許容度の判定を行っていただき、その結果に基づいて、よりリスクの高いコースへの変更が可能かを判定いたします。

・ このため、リスク許容度の判定結果によっては、ご希望に沿えない場合もありますので、予めご承知おき下さい。

・ コース変更が可能な場合は、営業員が持参した「契約変更及び契約終了申込書」に所定事項をご記入いただき、お手続きをお願いいたします。

Q.報酬体系の変更はできますか。
A.報酬体系の変更は、年1回契約更新時のみ可能となります。

〇変更のパターンは以下のいずれかとなります。

① 《現在》Aタイプ(固定報酬型) ⇒ 《変更後》Bタイプ(固定報酬・成功報酬併用型)

② 《現在》Bタイプ(固定報酬・成功報酬併用型) ⇒ 《変更後》Aタイプ(固定報酬型)

〇変更のタイミング

お客さまごとの契約更新時期(=決算時期)に合わせての変更となります。

(例)当初運用開始日  :2018年4月2日(月)(決算日:2019年3月31日)
 変更後運用開始日 :2019年4月1日(月)

・ 報酬体系の変更を希望される場合は、担当の営業員にご連絡ください。

Q.定時定額払戻とは、なんですか。
A.年6回、奇数月の15日(休日の場合は前営業日)に水戸ファンドラップの運用資金から一定額を払戻すサービスです。

・ 偶数月の15日に支給される年金を補完する仕組みです。

・ 払戻金は、お客さまのご登録金融機関口座にお振込みいたします。

◎詳細は、担当の営業員にお問い合わせください。

Q.マネープールとは、なんですか。
A.投資一任契約を維持したまま、水戸ファンドラップの運用資産のすべてを一時的に短期資金化するサービスです。

・ お客さまの相場観により一旦リスク回避を図りたい時や、一旦利益を確定したい時に、お客さまの申出により行うことができます。

・ 初回契約締結日の3か月後の応当日以降、一契約期間中2回まで可能です。

◎詳細は、担当の営業員にお問い合わせください。

運用報告書の見方

Q.四半期運用報告書が届いたので、自分の資産状況を確認したいのですが、1頁に載っている運用損益の算出方法を教えてください。
A.運用損益は、お客さまの「時価評価額」と「投資額合計(当初入金額+その後の入金額合計-出金額合計)」の差額を表示しています。

相続発生時の対応

Q.水戸ファンドラップを運用中に、相続が発生した場合の対応はどうなりますか。
A.お客さまに相続が発生した場合、「水戸ファンドラップ投資一任契約」は終了させていただきます。原則、お客さまの相続人等から、お客さまが亡くなられた旨の連絡を、当社投資顧問部が受け付けた翌営業日に組み入れ資産の売却を開始します。換金後の金銭は、お客さまの営業部店口座に振替ます。営業部店口座での相続手続き完了後にお引き出しが可能となります。

◎詳細は、担当の営業員にお問い合わせください。

相続時受取人指定サービス

Q.「相続時受取人指定サービス」とは、どういったサービスですか?
A.水戸ファンドラップをご契約のお客さまが特約として付帯できるサービスです。お客さまに相続が発生した場合に、水戸ファンドラップの換金されたご資金を、簡単な手続きであらかじめご指定いただいた受取人さまがお受け取りいただけます。
ご利用に際しては、別途ご契約が必要です。
詳しいお手続きやサービス内容等については、担当の営業員にお問い合わせください。